特許
J-GLOBAL ID:200903004371951190

仮想空間内における仮想共有表示方法およびその表示プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-049235
公開番号(公開出願番号):特開平11-250278
出願日: 1998年03月02日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】三次元仮想空間の表示において,利用者が互いに分身の正面像を見ることができるようにし,かつ他の利用者の接近を制御できるようにし,柔軟で視認性のよいコミュニケーションの場面設定を可能にする。【解決手段】各利用者の分身11の視点の位置12を分身と正面方向にある壁面に対して線対称な位置に設定し,視線方向13を分身11の向きと対向する向きに設定する。また,部屋の内側の壁面を透明あるいは半透明にすることにより,部屋の中の利用者は外側の様子がわかり,出入口14を利用者の視野に入る位置に設置することにより,外側の利用者の出入口14への接近を視覚的に認識できるようにする。また,部屋の出入口14の仕掛けを部屋の中にいる利用者の要求に応じて変化させることで,外側にいる利用者の途中からの参加の許可または拒否を可能にする。
請求項(抜粋):
各利用者を分身として表し,利用者は分身を操作することで自分の意思で自由に移動ができる三次元仮想空間を表現するとともに,仮想空間内において他の利用者の分身を表現することができる画像表示端末装置を複数台ネットワークを介して接続し,利用者の音声と,前記利用者の仮想空間内の位置情報および視線の向き情報を他の画像表示端末装置に分配して,複数の利用者が遠隔地において仮想空間内でコミュニケーションを図る仮想空間システムにおける表示方法において,コミュニケーションを図る意思のある分身が集まる部屋を,その部屋の中から外側が透けて見えるように部屋の内側の壁面を透明あるいは半透明に表示し,前記部屋内では分身を前記部屋の壁の一面に向けて整列させ,各画像表示端末装置に表示する仮想空間の視点の位置を前記分身と正面方向にある壁面に対して線対称な位置に設定し,各画像表示端末装置の視線方向をその分身の向きと対向する向きに設定して各分身を表示することを特徴とする仮想空間内における仮想共有表示方法。
IPC (3件):
G06T 15/00 ,  G06F 3/00 654 ,  G06F 13/00 355
FI (3件):
G06F 15/62 360 ,  G06F 3/00 654 A ,  G06F 13/00 355

前のページに戻る