特許
J-GLOBAL ID:200903004374373790

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-141339
公開番号(公開出願番号):特開平8-002434
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 必要なときにだけ操舵を抑制できる安全性の高い車両用操舵装置を提供する。【構成】 車両用操舵装置1は、パワーアシスト装置7に設けられた操舵補助力抑制装置8、前方障害物検出装置10を含む前方監視装置9、側後方障害物検出装置13、危険状態判定部18、運転者の転舵動作を検出するための舵角検出装置14、および操舵制御部19を備えている。操舵制御部19は、運転者の転舵動作が行われ、車両の前方が危険状態でなく、車両の側後方が危険状態であるときに、操舵補助力抑制装置8を、ステアリングホイール6の操舵力に応じた操舵補助力を付与しない操舵補助抑制状態にする。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールの操舵力を補助するためのパワーアシスト装置を備えた車両用操舵装置において、パワーアシスト装置に設けられて、ステアリングホイールの操舵力に応じた操舵補助力を付与する操舵補助状態とステアリングホイールの操舵力に応じた操舵補助力を付与しない操舵補助抑制状態とに切替えられる操舵補助力抑制手段、車両の前方の障害物を検出する前方障害物検出手段を含む前方監視手段、車両の側後方の障害物を検出する側後方障害物検出手段、前方障害物検出手段からの出力に基づいて車両の前方が危険状態であるかどうかを判定するとともに、側後方障害物検出手段からの出力に基づいて車両の側後方が危険状態であるかどうかを判定する危険状態判定手段、運転者の所定動作が行われたことを検出する動作検出手段、および運転者の所定動作が行われ、車両の前方が危険状態でなく、かつ車両の側後方が危険状態であるときに、操舵補助力抑制手段を少なくとも所定時間操舵補助抑制状態にする操舵補助抑制制御を行い、それ以外のときに、操舵補助力抑制手段を操舵補助状態にする操舵補助制御を行う操舵制御手段を備えていることを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B60R 21/00 ,  G08G 1/16 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-019274
  • 特開平4-245600

前のページに戻る