特許
J-GLOBAL ID:200903004374762207

扉枢着装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-078075
公開番号(公開出願番号):特開平7-259420
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 扉の左右方向の傾き矯正や前後方向の傾き矯正が簡単容易且つ正確に行える枢着装置を提供すること。【構成】 本体側取付け板2に垂直支軸3で枢着された扉側取付け板1の折曲取付け部7は、左右水平方向に間隔を隔てて設けられた2つの水平長孔8,9と、両水平長孔間に設けられた垂直長孔10とを有し、扉側取付け座4は、扉5の内側に埋没固定されたもので、扉側取付け板1の一方の水平長孔8に小径首部20bが係合して水平前後方向に出退移動自在に螺合する前後調整用ねじ20と、他方の水平長孔9を貫通して水平前後方向に出退移動自在に螺合する固定用ねじ21と 水平前後方向軸心の周りに回転のみ可能に支持された左右調整用回転体22とを有し、当該左右調整用回転体22は、扉側取付け板1の垂直長孔10に遊嵌する回転操作用突起22aを偏心位置に備えている。
請求項(抜粋):
扉側取付け板(1) 、本体側取付け板(2) 、垂直支軸(3) 、及び扉側取付け座(4) を有し、扉側取付け板(1) は、扉(5) の枢着側端面(5) に沿った基部(6) と、当該基部(6) から直角に折曲連設されて扉(5) の内側に延出する折曲取付け部(7) とを有し、当該折曲取付け部(7) は、左右水平方向に間隔を隔てて設けられた2つの水平長孔(8,9) と、両水平長孔(8,9) 間に設けられた垂直長孔(10)とを有し、本体側取付け板(2) は、本体側板(13)の内側に取付けられて外方に延出し、垂直支軸(3) は、扉側取付け板(1) の基部(6) の外端と本体側取付け板(2) の外端とを扉(5) の外側で互いに開閉自在に枢着し、扉側取付け座(4) は、扉(5) の内側に埋没固定されたもので、扉側取付け板(1) の折曲取付け部(7) における一方の水平長孔(8) に小径首部(20b) が係合して水平前後方向に出退移動自在に螺合する前後調整用ねじ(20)と、他方の水平長孔(9) を貫通して水平前後方向に出退移動自在に螺合する固定用ねじ(21)と、水平前後方向軸心の周りに回転のみ可能に支持された左右調整用回転体(22)とを有し、当該左右調整用回転体(22)は、扉側取付け板(1) の折曲取付け部(7) における垂直長孔(10)に遊嵌する回転操作用突起(22a) を偏心位置に備えている扉の枢着装置。

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