特許
J-GLOBAL ID:200903004374770862

不正開封防止及び分別回収機能付キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-040957
公開番号(公開出願番号):特開2005-231646
出願日: 2004年02月18日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】流通過程での不正開封防止機能と廃棄処理時の分別回収機能との二つの機能を兼ね備えた不正開封防止及び分別回収機能付キャップを提供する。【解決手段】キャップ本体の周壁前方外周面に縦の封緘板嵌着凹溝を形成し、封緘板嵌着凹溝の下方中央位置に、前方へ傾斜する嵌着凸部を設け、左側中央外周上面周縁部に分別用切断つまみを立設し、分別用切断つまみの下端辺左端から周壁下端に至る縦の薄肉脆弱線を形成し、縦の薄肉脆弱線の上方位置から前方側へ傾斜し周壁下端に至る斜めの薄肉脆弱線を形成し、分別用切断つまみの下端辺右端から周方向前方側へ横の薄肉脆弱線を形成し、蓋の前方に開閉用つばを突設し、開閉用つばの根元で封緘板嵌着凹溝の対応位置に、複数個の脆弱小ブリッジで封緘板を垂設し、封緘板の嵌着凸部の対応位置に嵌着切欠きを設け、蓋の周壁左側中央外周周縁に、下端から上方へ収容凹部を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プルリングで開口するキャップ本体の後方部に、ヒンジを介して開閉可能に蓋が接続するキャップにおいて、前記キャップ本体の前記ヒンジの対向側の周壁の前方外周面の上端から下端に、縦の封緘板嵌着凹溝を形成し、該封緘板嵌着凹溝の下方の左右中央位置に、前方下方へ傾斜する嵌着凸部を突設し、前記キャップ本体の周壁の左側中央外周上面周縁部に、分別用切断つまみを立設し、該分別用切断つまみの下端辺左端から前記キャップ本体の周壁の下端に達する縦の薄肉脆弱線を形成し、該縦の薄肉脆弱線の上方位置から前方側へ傾斜し前記キャップ本体の周壁の下端に達する斜めの薄肉脆弱線を形成し、前記分別用切断つまみの下端辺右端から前記キャップ本体の周壁の外周上端に沿って周方向前方側へ所定位置まで横の薄肉脆弱線を形成し、前記蓋の前記ヒンジの対向側の前方位置に、開閉用つばを突設し、該開閉用つばの根元中央で前記キャップ本体の封緘板嵌着凹溝の対応位置に、複数個の脆弱小ブリッジを介して、前記封緘板嵌着凹溝に収容可能な湾曲状の封緘板を垂設し、該封緘板の前記キャップ本体の封緘板嵌着凹溝の嵌着凸部の対応位置に、嵌着切欠きを設け、前記蓋の周壁の左側中央外周周縁部の前記キャップ本体の分別用切断つまみの対応位置に、下端から上方へ前記キャップ本体の分別用切断つまみを収容する収容凹部を形成したことを特徴とする不正開封防止及び分別回収機能付キャップ。
IPC (3件):
B65D55/02 ,  B65D47/08 ,  B65D47/12
FI (3件):
B65D55/02 ,  B65D47/08 F ,  B65D47/12
Fターム (23件):
3E084AA12 ,  3E084AB01 ,  3E084BA03 ,  3E084CA01 ,  3E084CC04 ,  3E084DA01 ,  3E084DB01 ,  3E084DB13 ,  3E084DC04 ,  3E084FA02 ,  3E084FC04 ,  3E084GA06 ,  3E084GB06 ,  3E084GB08 ,  3E084KA12 ,  3E084KA15 ,  3E084KB01 ,  3E084LA03 ,  3E084LA07 ,  3E084LA18 ,  3E084LB02 ,  3E084LB07 ,  3E084LD01

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