特許
J-GLOBAL ID:200903004377054467

位相差板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-235006
公開番号(公開出願番号):特開2001-059907
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 耐熱性に優れる位相差板及びそれを安定に効率よく製造できる方法の開発。【解決手段】 面内の主屈折率をnx、ny、厚さ方向の主屈折率をnzとしたとき、式:(nx+ny)/2<nzを満足し、かつ縦又は横方向の一方を基準とした遅相軸又は進相軸の方位角が0±5度以内又は90±5度以内である位相差板、及び熱可塑性樹脂フィルムの片面又は両面に熱収縮性フィルムをその最大加熱収縮方向が熱可塑性樹脂フィルムの幅方向又は長さ方向に対し90±5度以内の交差角となるように接着し、その熱収縮性フィルムによる0.03kg/mm<SP>2</SP>以上の加熱収縮力の作用下に前記熱可塑性樹脂フィルムを収縮させる位相差板の製造方法。【効果】 液晶セルの複屈折に基づく視角による表示特性の変化を高度に補償でき、広い視角範囲でコントラスト等の視認性に優れる液晶表示装置を形成できる位相差板を安定に効率よく連続製造できる。
請求項(抜粋):
面内の主屈折率をnx、ny、厚さ方向の主屈折率をnzとしたとき、式:(nx+ny)/2<nzを満足し、かつ縦又は横方向の一方を基準とした遅相軸又は進相軸の方位角が0±5度以内又は90±5度以内であることを特徴とする位相差板。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/13363
FI (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/13363
Fターム (18件):
2H049BA06 ,  2H049BB42 ,  2H049BB43 ,  2H049BB44 ,  2H049BB46 ,  2H049BB48 ,  2H049BB49 ,  2H049BB51 ,  2H049BB54 ,  2H049BB62 ,  2H049BC02 ,  2H049BC22 ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091GA16 ,  2H091KA01 ,  2H091LA04 ,  2H091LA12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-371903
  • 広視野角偏光板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-178584   出願人:日東電工株式会社
  • 特開平4-371903

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