特許
J-GLOBAL ID:200903004377057075
V型多気筒エンジンにおけるシリンダヘッドの冷却構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-238946
公開番号(公開出願番号):特開2000-073856
出願日: 1998年08月25日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】複数気筒にそれぞれ対応した一対のシリンダヘッドが相互間に谷を形成してV字形に配置され、前記谷側に臨んで各シリンダヘッドに設けられる吸気ポートに接続される吸気装置が、前記谷に配置されるV型多気筒エンジンにおいて、シリンダヘッドを均等に冷却することを可能とした上で、吸気側の冷却による出力向上ならびにウォータポンプの小型化を可能とする。【解決手段】両シリンダヘッド5に設けられているウォータージャケット19内の谷側の部分に、気筒配列方向に沿って延びるとともに軸方向に間隔をあけた複数箇所に冷却水供給孔30を有するパイプ20がそれぞれ配置され、ウォータージャケット19内の冷却水をシリンダブロック側に導く複数の導孔31が各気筒の周囲に対応する部分で両シリンダヘッド5に設けられ、両パイプ20の一端に通じるウォータポンプが谷の底に対応する部分に配置される。
請求項(抜粋):
複数気筒にそれぞれ対応した一対のシリンダヘッド(5)が相互間に谷(6)を形成してV字形に配置され、前記谷(6)側に臨んで各シリンダヘッド(5)に設けられる吸気ポート(8)に接続される吸気装置(10)が、前記谷(6)に配置されるV型多気筒エンジンにおいて、前記両シリンダヘッド(5)に設けられているウォータージャケット(19)内の前記谷(6)側の部分に、気筒配列方向に沿って延びるとともに軸方向に間隔をあけた複数箇所に冷却水供給孔(30)を有するパイプ(20)がそれぞれ配置され、前記ウォータージャケット(19)内の冷却水をシリンダブロック(7)側に導く複数の導孔(31)が各気筒の周囲に対応する部分で両シリンダヘッド(5)に設けられ、前記両パイプ(20)の一端に通じるウォータポンプ(34)が前記谷(6)の底に対応する部分に配置されることを特徴とするV型多気筒エンジンにおけるシリンダヘッドの冷却構造。
IPC (2件):
FI (3件):
F02F 1/40 C
, F02F 1/40 B
, F01P 3/02 X
Fターム (8件):
3G024AA06
, 3G024AA07
, 3G024BA20
, 3G024BA29
, 3G024CA03
, 3G024CA05
, 3G024CA28
, 3G024DA19
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