特許
J-GLOBAL ID:200903004377957750

透析装置の除水量監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-312047
公開番号(公開出願番号):特開平9-149935
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 直接的に除水量を監視し、必要時には警報を作動させることのできる除水量監視装置を提供する。【解決手段】 静脈側ライン6に一対の発光部と受光部を含んでなる光センサー4を設けており、ダイアライザ3を出た後の血液濃度は返血前に光センサー4で測定される。そして、透析中に発光部から静脈側ライン6を透過して受光部に至る光の透過率を測定することにより、ダイアライザを通過した血液の濃度を求め、該透析中の血液濃度の実測値と、透析開始前に測定された血液濃度と血液ポンプ1の設定流量と設定除水速度から算出された血液濃度の理論値、とを比較し、理論値と実測値の血液濃度差が所定値以上になったときに除水ポンプ11が停止し警報ブザー(図示していない)が鳴るようになっている。
請求項(抜粋):
透析装置の血液回路の静脈側ラインに、一対の発光部と受光部を含んでなる光センサーを設け、透析中に発光部から血液回路を透過して受光部に至る光の透過率を測定することにより、ダイアライザを通過した血液の濃度を求め、該透析中の血液濃度の実測値と、透析開始前に測定された血液濃度と血液ポンプの設定流量と設定除水速度から算出された血液濃度の理論値、とを比較することにより除水量を監視する様にした透析装置の除水量監視装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-063065
  • 特開平4-067871

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