特許
J-GLOBAL ID:200903004378559201

コモノマー含有物を含むスチレン系ポリマー発泡体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-501783
公開番号(公開出願番号):特表平8-511052
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】スチレン系ポリマー発泡体構造物を製造するための方法であって、(a)スチレン系ポリマー材料の総重量基準で、50重量%を上回るスチレン系モノマー単位と0.1〜40重量%の酸素含有モノマー単位とを含むスチレン系ポリマー材料を加熱して、溶融ポリマー材料を形成し;(b)発泡剤の総重量基準で、5重量%以上の二酸化炭素を含む発泡剤を溶融ポリマー材料に配合することを含む方法が開示されている。さらに、上記方法に従い得ることのできる発泡体構造物が開示されている。スチレン系ポリマー材料中の酸素含有コモノマー含有物は、コモノマー含有物を含まないスチレン系ポリマー材料と比較して、二酸化炭素を発泡剤として使用する時、プロセス操作圧力を著しく低減することが可能である。
請求項(抜粋):
(a) 50重量%を上回るスチレン系モノマー単位を含むスチレン系ポリマー材料を加熱して、溶融ポリマー材料を形成し; (b) 溶融ポリマー材料に高圧で発泡剤を配合して、発泡可能なゲルを形成し; (c) 発泡可能なゲルを減圧で発泡させて、発泡体構造物を形成する;ことを含むスチレン系ポリマー発泡体構造物を製造する方法において、 該方法が、スチレン系ポリマー材料が、スチレン系ポリマー材料の総重量基準で、0.1〜40重量%の酸素含有モノマー単位を含有することを特徴とし、該方法が、さらに、発泡剤が、スチレン系ポリマー材料の総重量基準で、5重量%以上の二酸化炭素を含有することを特徴とする方法。
IPC (2件):
C08J 9/12 CET ,  C08L 25:00

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