特許
J-GLOBAL ID:200903004380906148

流動床反応装置における熱回収方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-511754
公開番号(公開出願番号):特表平8-503291
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】内部に伝熱面を有する伝熱室を使用した、循環式流動床反応装置における固体粒子から熱を回収する方法および装置である。高温固体粒子は伝熱室へ連続して給送され、ガスが伝熱室に導入され、また排出される。ガスは内部の固体粒子の流動を制御するために伝熱室へ導入される。伝熱室は、固体粒子移送領域よりも多数の伝熱面を伝熱領域に備えて、少なくとも1つの伝熱領域(46,46’)および少なくとも1つの固体粒子移送領域(48)に分けられる。伝熱領域および固体粒子移送領域へ個別に制御されたガス流(50,50’,50’’)を導入することで、伝熱量が制御される。
請求項(抜粋):
内部に固体粒子で形成された流動床を有する処理室を含み、この処理室に連結され且つ内部に伝熱面を配置された伝熱室を使用している流動床装置において、 処理室から伝熱室へ高温固体粒子を連続的に導入し、 伝熱室内の固体粒子の流動を制御するために伝熱室にガスを導入し、 伝熱室内に配置された伝熱面で熱を回収し、そして 伝熱室から排出された固体粒子を燃焼室に連続的に再循環させる諸段階を含む固体粒子から熱を回収する方法であって、 伝熱領域内に固体粒子移送領域内よりも多数の伝熱面を備えることにより、伝熱室を少なくとも1つの伝熱領域と少なくとも1つの固体粒子移送領域とに分け、 伝熱領域および固体粒子移送領域に別個に制御したガス流を導入することにより、伝熱領域における伝熱を制御することを特徴とする流動床反応装置における固体粒子からの熱回収方法。
IPC (2件):
F22B 1/02 ,  F23C 11/02 311

前のページに戻る