特許
J-GLOBAL ID:200903004381490689

密封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-298356
公開番号(公開出願番号):特開2003-097725
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 ダストや泥水等の異物を長期にわたって防止する耐久性に優れた密封装置を提供する。【解決手段】 一端を径方向内側になるように第2フランジ部3bに接する第3リップ8を第2リップ7に形成したので、遠心力による第2リップ7の変形を抑制することができ、適量の潤滑剤を第2リップ7の当接部に供給することができ、泥水やダスト等の異物を長期にわたって防止し耐久性に優れた密封装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
互いに相対回転自在に組付けられる2部材間をシールするために、一方の部材に装着される第1シール部材と、該第1シール部材に対向して設けられ他方の部材に装着される第2シール部材と、を組み合わせて成る密封装置において、前記第1シール部材は、一方の部材に嵌合する第1円筒部と、該第1円筒部から径方向外側に伸びる第1フランジ部と、該第1フランジ部の外周に設けられた第1シール部と、を備え、前記第2シール部材は、他方の部材に嵌合する第2円筒部と、該第2円筒部から径方向内側に伸びる第2フランジ部と、該第2フランジ部の内周に設けられた第2シール部と、を備え、前記第1シール部は、異物の侵入を防止するために前記第2円筒部に接する第1リップと、潤滑剤を接触部に有し一端が径方向外側になるよう前記第2フランジ部に接する第2リップと、該第2リップに形成され第2リップの変形を抑制するために一端が径方向内側になるよう前記第2フランジ部に接する第3リップと、を有し、前記第2シール部は、潤滑剤を封入するために前記第1円筒部に接する第4リップを有することを特徴とする密封装置。
Fターム (3件):
3J006AE26 ,  3J006AE34 ,  3J006CA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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