特許
J-GLOBAL ID:200903004382268050

電磁誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-043827
公開番号(公開出願番号):特開2004-253297
出願日: 2003年02月21日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】電磁誘導加熱調理器の電力設定値を最小に設定して調理を行ったときに鍋検出回路の判別精度に問題が生じ動作が停止して調理ができない。【解決手段】インバータ回路の出力電圧と出力電流との位相差を検出して位相差検出信号を出力する位相差検出回路と、位相差検出信号の値が予め定めた位相差判別信号よりも大きいときに鍋が載置されていないと判別して鍋無検出信号を出力してインバータ駆動回路の駆動を止めて高周波電流の供給を停止する鍋検出回路とを具備した電磁誘導加熱調理器において、インバータ回路の出力周波数が予め定めた周波数判別信号より高いときに鍋無検出信号に関係なくインバータ駆動回路SDを駆動させ、出力周波数が上記周波数判別信号より低いときに鍋無検出信号に応じてインバータ駆動回路の駆動を制御する周波数対応鍋検出制御回路を具備したことを特徴とする電磁誘導加熱調理器である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
共振コンデンサと、前記共振コンデンサとで直列共振を形成する誘導加熱コイルと、商用交流電源を整流して直流電圧に変換する整流回路と、前記整流回路の直流電圧を入力として前記誘導加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ回路と、前記インバータ回路の入力電力を演算して電力演算信号を出力する電力演算回路と、予め定めた電力設定信号を出力する電力設定回路と、前記電力演算信号と前記電力設定信号とを差動増幅する差動増幅回路と、前記差動増幅信号に応じて前記インバータ回路の出力周波数を制御するインバータ駆動回路と、前記インバータ回路の出力電圧と出力電流との位相差を検出して位相差検出信号を出力する位相差検出回路と、前記位相差検出信号の値が予め定めた位相差判別値よりも大きいときに鍋が載置されていないと判別して鍋無検出信号を出力して前記インバータ駆動回路の駆動を止めて前記高周波電流の供給を停止する鍋検出回路とを具備し、前記誘導加熱コイル上に載置した前記鍋を電磁誘導作用で加熱する電磁誘導加熱調理器において、前記インバータ回路の出力周波数が予め定めた周波数判別値より高いときに前記鍋検出回路の動作を停止させ、前記出力周波数が前記周波数判別値より低いときに前記鍋検出回路を動作させる周波数対応鍋検出制御回路を具備したことを特徴とする電磁誘導加熱調理器。
IPC (1件):
H05B6/12
FI (2件):
H05B6/12 331 ,  H05B6/12 332
Fターム (14件):
3K051AA02 ,  3K051AB06 ,  3K051AB14 ,  3K051AC03 ,  3K051AC07 ,  3K051AC09 ,  3K051AC12 ,  3K051AC14 ,  3K051AD04 ,  3K051AD15 ,  3K051AD17 ,  3K051AD28 ,  3K051AD29 ,  3K051CD10
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭60-172194
  • 特開昭54-083143
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-026370   出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-172194
  • 特開昭54-083143
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-026370   出願人:松下電器産業株式会社
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