特許
J-GLOBAL ID:200903004382452365

集束用突条を備えた電界放出構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-037680
公開番号(公開出願番号):特開2005-203376
出願日: 2005年02月15日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】放出電子ビームを収束させて、ディスプレイ装置の解像度、色純度を改善する。【解決手段】ゲート制御式電界放出構造が、エミッタ電極(46)、上層をなす電気的絶縁性層(48)、この絶縁性層を貫通して延在する1または2以上の開口部分内に設置された1または2以上の電子放出性素子(52)を有する。電子放出性素子は、絶縁性層の更に上層をなすパターニングされたゲート電極(50)を通して露出されている。集束用突条(54)は、ゲート電極を挿んで両側の絶縁性層上に設置されている。集束用突条は、通常ゲート電極より高く延出しており、放出された電子を狭帯域に集束させる役目を果たす。【選択図】図2
請求項(抜粋):
フラットパネル型ディスプレイで用いられる構造であって、 エミッタ電極と、 前記エミッタ電極の上に設けられた電気的に絶縁性の絶縁性層と、 前記絶縁性層を貫通し前記エミッタ電極に達するまで延在する形で設けられた少なくとも1つの開口部分内に設置された、少なくとも1つの電子放出性素子からなる電子放出性素子の組であって、各電子放出性素子が前記エミッタ電極に接続している、該電子放出性素子の組と、 前記絶縁性層の上に設けられたゲート電極であって、少なくとも1つの開口部が前記ゲート電極を貫通する形で設けられて各前記電子放出性素子を露出する、該ゲート電極と、 前記絶縁性層の上で、前記ゲート電極を挟む位置に設けられた、各前記電子放出素子から放出された電子の軌跡を制御するための一対の第1集束用突条部であって、前記第1集束用突条部が、各前記電子放出性素子から放出された電子の軌跡を制御するのに十分な程度に前記ゲート電極に近づけられて設けられている、該一対の第1集束用突条部とを有することを特徴とし、 前記第1集束用突条部が、 (a)上面とそれに接する側面とを有する主部と、 (b)前記第1集束用突条部の前記側面の少なくとも一部の上に設けられた導電性皮膜とを有することを特徴とする構造。
IPC (3件):
H01J31/12 ,  H01J1/304 ,  H01J29/04
FI (3件):
H01J31/12 C ,  H01J29/04 ,  H01J1/30 F
Fターム (16件):
5C031DD17 ,  5C036EE03 ,  5C036EE04 ,  5C036EF01 ,  5C036EF06 ,  5C036EF09 ,  5C036EG19 ,  5C036EH01 ,  5C036EH04 ,  5C135AA06 ,  5C135AC02 ,  5C135AC19 ,  5C135EE11 ,  5C135EE13 ,  5C135HH05 ,  5C135HH20
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第4178531号明細書
  • 米国特許第5070282号明細書
審査官引用 (1件)

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