特許
J-GLOBAL ID:200903004382723610

ランス及びこのランスを用いた炉内付着地金の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-018540
公開番号(公開出願番号):特開平10-219329
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 効率良く、かつ、炉内全域への地金付着に対しても効果を発揮するランスを提供する。【解決手段】 溶銑の予備処理時に予備処理と同時に転炉内の付着地金を除去するランス1である。ランス1の先端に、精錬用のラバール主ノズル2と二次燃焼促進用のストレート副ノズル3を配置する。先端より所定の間隔を存した上方位置側面に、水平を基準として-45°〜+70°の角度を付けて直径が1〜15mmの補助ノズル6を設ける。【効果】 予備処理を行いながら炉内壁面全域に付着堆積した地金を効果的に溶断でき、溶銑の注銑が容易となると共に、歩留りが向上する。
請求項(抜粋):
溶銑の予備処理時に予備処理と同時に処理炉内に付着堆積した地金を除去するランスであって、ランスの先端に、精錬用のラバール主ノズルと二次燃焼促進用のストレート副ノズルを配置すると共に、先端より所定の間隔を存した上方位置側面に、水平を基準として-45°〜+70°の角度を付けて直径が1〜15mmの補助ノズルを設けたことを特徴とするランス。
IPC (3件):
C21C 1/02 ,  C21C 5/46 101 ,  C21C 5/46 104
FI (3件):
C21C 1/02 Z ,  C21C 5/46 101 ,  C21C 5/46 104 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-003615

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