特許
J-GLOBAL ID:200903004383630356

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-049930
公開番号(公開出願番号):特開平9-245956
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 従来の誘導加熱調理器は、調理の途中で水を追加した場合に誤動作する可能性があるという課題を有している。【解決手段】 制御手段5が有している勾配検知部5aによって検知した温度勾配の絶対値が所定値よりも大きい場合には、その時点でインバータ回路4が加熱コイル2に供給している電力をそのまま維持するようにし、水の追加によって温度勾配が負となっても絶対値による判断として加熱電力を現状どおりに維持する誘導加熱調理器としている。
請求項(抜粋):
トッププレートの下面に設けた高周波磁界を発生する加熱コイルと、加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ回路と、高周波磁界を受けて誘導加熱されるトッププレートの上面に配置した鍋と、トッププレートを介して鍋の温度を検知する温度検知手段と、温度検知手段の温度信号を受けてインバータ回路を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は温度検知手段の検知温度の勾配を検知する勾配検知部と、勾配検知部の検知温度勾配によってインバータ回路が加熱コイルに供給する電力を決定する出力調整部とを有し、出力調整部は、勾配検知部の検知温度勾配の絶対値が所定値よりも大きい場合にはその時点でインバータ回路が加熱コイルに供給している電力をそのまま維持する誘導加熱調理器。

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