特許
J-GLOBAL ID:200903004383823642
光ピックアップ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213938
公開番号(公開出願番号):特開平7-065388
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【構成】 半導体レーザからの光が、グレーディングにて3ビームに分割されてミニディスク上に照射され、その反射光がウォーラストンプリズムにて偏光成分に応じて分離されて、第2光検出器13に入射する。第2光検出器13の主受光素子H・Jは、それぞれ直交するY・X方向に沿った各分割線にて分割されて受光部A・B、受光部C・Dが形成されており、主受光素子Hの受光部A・Bの出力に基づいてADIP信号が生成されると共に、X方向のスポット位置を検出し、主受光素子Jの受光部C・Dにて、Y方向のスポット位置を検出する。【効果】 メインスポットMSS ・MSP のスポット位置を、主受光素子H・Jの中央に設定することができるようになり、サブスポットSSP1・SSP2・SSS1・SSS2が主受光素子H・Jの上にかかり、干渉を発生するようなことがなくなり、情報信号及びADIP信号の信号品質の低下を防止できる。
請求項(抜粋):
光源から出射された光が、回折格子により複数の光ビームに分割されて光記録媒体に照射され、この光記録媒体からの反射光が、偏光成分分離手段により偏光特性を有する二つの成分に応じた第1及び第2の分離光群に分離されて光検出手段に入射され、この光検出手段には、少なくとも第1及び第2分離光群における主分離光がそれぞれ集光される二つの主受光素子が備えられ、これら主受光素子の受光量に基づいて情報信号が生成される光ピックアップ装置において、上記光検出手段における一方の主受光素子が、光記録媒体に形成されている案内溝のうねりによる回折効果の変化を検出すべく案内溝方向に対応する方向に沿った分割線にて分割されていると共に、他方の主受光素子が、案内溝方向に対応する方向と直交する方向に沿った分割線にて分割されていることを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (5件):
G11B 7/09
, G11B 7/08
, G11B 7/13
, G11B 11/10 551
, G11B 11/10 556
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-254933
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特開平4-339343
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特開昭64-066832
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