特許
J-GLOBAL ID:200903004385098678

燃料油用添加剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-315816
公開番号(公開出願番号):特開平7-145390
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】自動車エンジンの排ガス中のNOx、CO、粒子状物質(パティキュレート)を低下させて排ガスを浄化し、環境改善に寄与することである。【構成】ディーゼルエンジン等の自動車用燃料油にHLB値が1.8〜11の、ソルビタン脂肪酸エステル及び/又はそれらの酸化アルキレン付加体等の非イオン界面活性剤の1種又は2種以上の混合物を添加して、燃焼排ガス中のNOx、CO、パティキュレートを低下させる。【効果】本発明の添加剤を燃料油に添加した結果、表面張力が低下し、エンジンルーム内での油の粒子が微細化し、又含酸素燃料であることによって、燃焼効率が改善され、排ガス中のNOx・CO・パティキュレートの低減を可能にした。光化学スモッグ、ぜんそく等の環境問題の改善に有用である。
請求項(抜粋):
NOx・CO・パティキュレート低減の為、ガソリン・軽油・重油等の燃料油にHLB価が1.8〜11.0の範囲にあるソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル又はポリオキシアルキレンソルビット脂肪酸エステル等から選ばれる非イオン性界面活性剤の1種又は2種以上の混合物を添加して表面張力を低下させ、その燃料油をエンジンルームに噴射し、油の粒子径を微細化させる事により、及びこの化合物が酸素を含有している含酸素有機化合物であることにより、燃料油の燃焼効率を改善し燃焼時の排ガス中のNOx・CO・パティキュレートを低減する事を特徴とする燃料油用添加剤。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭62-007791
  • 特開昭60-260691
  • 特公昭5-003037
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