特許
J-GLOBAL ID:200903004385908084

自動二輪車の車体フレーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-158537
公開番号(公開出願番号):特開平10-007060
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】センターフレームユニットの剛性確保と軽量化とを両立させるとともに、部品点数と溶接箇所を少なくし、併せてセンターフレームユニット鋳造型の構造簡略化と成型性の向上を図る。【解決手段】本発明に係る自動二輪車の車体フレーム2は、ヘッドパイプから後方に延びる左右一対のフレームパイプの後端にセンターフレームユニット5が固定され、このセンターフレームユニット5は左右一対のフレームボディ23L,23Rの間が車幅方向に延びる上下のクロスメンバ24,25 で連結されて構成された自動二輪車の車体フレームにおいて、上記センターフレームユニット5のフレームボディ23L,23Rとクロスメンバ24,25 を中空構造にして一体に鋳造し、中空部の中子を支持する中子支持穴32,33 をフレームボディ23L,23Rの内側の面23aに設け、この中子支持穴32,33 の位置を側面視で上下のクロスメンバ24,25 の固定部の中心を結ぶ線Aの近傍としたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
ヘッドパイプ3から後方に延びる左右一対のフレームパイプ4L,4Rの後端にセンターフレームユニット5が固定され、このセンターフレームユニット5は左右一対のフレームボディ23L,23Rの間が車幅方向に延びる上下のクロスメンバ24,25 で連結されて構成された自動二輪車の車体フレームにおいて、上記センターフレームユニット5のフレームボディ23L,23Rとクロスメンバ24,25 を中空構造にして一体に鋳造し、中空部の中子39を支持する中子支持穴32,33 をフレームボディ23L,23Rの内側の面23aに設け、この中子支持穴32,33 の位置を側面視で上下のクロスメンバ24,25 の固定部の中心を結ぶ線Aの近傍としたことを特徴とする自動二輪車の車体フレーム2。

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