特許
J-GLOBAL ID:200903004390164514

巻線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061116
公開番号(公開出願番号):特開平10-257724
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 センタフォーマにより線材を案内して電機子の鉄心に巻線を行う巻線装置において、巻乱れを生じることなく巻線を行う。【解決手段】 電機子10の巻線すべき鉄心10aの上下を挟むようにセンタフォーマ36A,36Bを設け、その左右を挟むように、鉄心10aの両側の鉄心を覆うサイドフォーマ40A,40Bを設ける。センタフォーマ36A,36Bと線材Wの線径分程度の間隔を空けて、対向フォーマ43A,43Bを設ける。サイドフォーマ40A,40Bからセンタフォーマ36A,36Bに案内され、センタフォーマ36A,36Bにはねられた線材Wは対向フォーマ43A,43Bに当接するため、巻線位置から離れることがなくなり、これにより線材Wを整列して巻回することができる。
請求項(抜粋):
多極電機子鉄心における巻線すべき鉄心の周囲を回動して線材を繰り出すフライヤと、前記鉄心を挟持するように配設され、該フライヤから繰り出された前記線材を前記鉄心に向けて案内する、前記フライヤとともに該フライヤの回転軸方向に移動可能な一対のセンタフォーマとを備えた巻線装置において、前記センタフォーマから繰り出される線材を挟んで該センタフォーマと対向するとともに、該センタフォーマの移動に同期して移動する一対の対向フォーマをさらに備えたことを特徴とする巻線装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-166860

前のページに戻る