特許
J-GLOBAL ID:200903004390404698

抗転移剤及び抗新生物剤としての、RU(▲III▼)アニオン複合体の新規な塩

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-503839
公開番号(公開出願番号):特表2000-514424
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】式(I)(式中、R1、R2及びR3は互いに同一又は異なり、H;直鎖状又は枝分れ状、飽和又は不飽和のC1〜C6アルキル基;C3〜C7シクロアルキル基;フェニル基;及びアリール基から成る群から選ばれるか;或いはNR1R2R3は、飽和又は不飽和の5〜7員の窒素含有複素環(任意に、一つ以上のO、S及び/又はNの原子を含有する)であり、前記窒素原子は任意に、C1〜C4アルキル残基、アリール残基又はベンジル残基で置換され;前記窒素含有複素環は任意に、ベンゾ基で縮合され、及び/又はC1〜C4アルキル基、C1〜C4アルコキシル基、C1〜C4アルキルチオ基、アリール基又はベンジル基で置換され;しかも、R4及びR5は互いに同一又は異なり、H、C1〜C6アルキル基、C3〜C7シクロアルキル基、フェニル基及びアリール基から成る群から選ばれるか、或いはR4及びR5は、S原子と共に4〜7員の複素環を形成する)のアンモニウムカチオンを有するRu(III)アニオン複合体の塩。更に、前記塩の調製方法;前記塩を含有する薬剤組成物;並びに抗転移剤及び抗新生物剤としてのそれらの使用方法を記載する。
請求項(抜粋):
式(I):(式中、R1、R2及びR3は互いに同一又は異なり、H;直鎖状又は枝分れ状の、飽和又は不飽和のC1〜C6アルキル基;C3〜C7シクロアルキル基;フェニル基;及びアリール基から成る群から選ばれるか;或いはNR1R2R3は、飽和又は不飽和の5〜7員の窒素含有複素環(任意に、一つ以上のO、S及び/又はNの原子を含有する)であり、前記窒素原子は任意に、C1〜C4アルキル残基、アリール残基又はベンジル残基で置換され;前記窒素含有複素環は任意に、ベンゾ基で縮合され、及び/又はC1〜C4アルキル基、C1〜C4アルコキシル基、C1〜C4アルキルチオ基、アリール基又はベンジル基で置換され;しかも、R4及びR5は互いに同一又は異なり、H、C1〜C6アルキル基、C3〜C7シクロアルキル基、フェニル基及びアリール基から成る群から選ばれるか、或いはR4及びR5は、S原子と共に4〜7員の複素環を形成する)のアンモニウムカチオンを有するRu(III)アニオン複合体の塩。
IPC (3件):
C07F 15/00 ,  A61K 31/555 ,  A61P 35/00
FI (3件):
C07F 15/00 A ,  A61K 31/555 ,  A61P 35/00

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