特許
J-GLOBAL ID:200903004390535172
ガス噴射弁及びガス注入に用いられる注入治具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
草間 攻
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-139520
公開番号(公開出願番号):特開2002-331260
出願日: 2001年05月10日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】【課題】 ガス噴射弁において、ガス容器使用後に、容易にガスを再注入でき、より強度、剛性が高く、しかも安価に製作できる機構とする。【解決手段】 バルブピン104のガス通路孔111の端部を、バルブピン104が上昇位置にあるときに第2シールリング108よりも上方に開口し、バルブピン104の第1段押し込み時に第2シールリング108の下方に開口するように配置する。バルブピン104が上昇位置にあるときにだけ第1シールリング106の内側でガス容器102内と定量室110を連通するガス供給孔118を配置する。バルブピン104の第2段押し込み時に、ガス通路孔111の端部が第1シールリング106よりも下方に開口し、ガス容器102内とガス通路孔111が連通するので、ガスの再注入ができる。
請求項(抜粋):
ガス容器の口部に固定設置したバルブケースにバルブピンが進退自在に保持されると共に、このバルブケース内に、バルブピンの外周面にガス容器の内側寄り位置で密接する第1シールリングと、ガス容器の外側寄り位置で密接する第2シールリングが配置され、前記バルブケース内の第1シールリングと第2シールリングに挟まれた位置に、噴射前のガスを一定量捕獲するため定量室が形成されたガス噴射弁において、前記バルブピンに、そのガス容器外側の先端部とその先端部から軸方向に所定距離離間した外周面とを連通するガス通路孔を形成して、このガス通路孔のバルブピン外周面側の端部を、バルブピンが上昇位置にあるときに第2シールリングよりも上方に開口し、かつ、バルブピンの第1段押し込み時に第2シールリングよりも下方の定量室内に開口するように配置し、バルブピンの第2段押し込み時には第1シールリング下方のガス容器内に開口する配置とし、さらに前記バルブピンに、ガス容器内側の基端部とその基端部から軸方向に所定距離離間した外周面とを連通するガス供給孔を形成して、このガス供給孔のバルブピン外周面側の端部をバルブピンが上昇位置にあるときに、第1シールリングよりも上方の定量室内に開口する配置として、ガス容器内と定量室を連通するようにしたことを特徴とする、ガス噴射弁。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
3E014PA01
, 3E014PB01
, 3E014PC12
, 3E014PD01
, 3E014PE10
, 3E014PF05
, 4F033RA02
, 4F033RB08
, 4F033RC04
, 4F033RC06
, 4F033RC07
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