特許
J-GLOBAL ID:200903004392723782

分水栓、その取付方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-125010
公開番号(公開出願番号):特開平5-322088
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 特に水道管など流体管に形成した分岐口からの離脱防止力に優れた分水栓と、該分水栓の取付方法及び分水栓の装置を提供すること。【構成】 上下端開口の中空筒状金具2と、この筒状金具の下端部の外周に嵌合して装着され、かつ下端部に環状突部11が設けられたゴム輪4とを具えている。筒状金具2を薄肉状とし、かつ該筒状金具の下端部の内面をその外径が分岐口9より大きくなるように凸状湾曲面にした拡径部3に形成し、ゴム輪4の分岐口9から突出した上端部に外向き環状フランジ部10を形成し、このフランジ部の上面に当接する内向き環状フランジ部12を下端部に有する筒状の取付ナット5を配置し、この取付ナットのフランジ部12の上面に当接する外向き環状フランジ部15を筒状金具の上端部に形成している。
請求項(抜粋):
上下端開口の中空筒状金具と、この筒状金具の下端部の外周に嵌合して装着され、かつ下端部に環状突部が設けられたゴム輪とを具え、このゴム輪を装着した筒状金具を流体管に穿孔された分岐口に圧入嵌合して装着した分水栓において、前記筒状金具を薄肉状とし、かつ該筒状金具の下端部の内面をその外径が分岐口より大きくなるように凸状湾曲面にした拡径部に形成し、前記ゴム輪の分岐口から突出した上端部に外向き環状フランジ部を形成し、このフランジ部の上面に当接する内向き環状フランジ部を下端部に有する筒状の取付部材を配置し、この取付部材のフランジ部の上面に当接する外向き環状フランジ部を前記筒状金具の上端部に形成したことを特徴とする分水栓。

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