特許
J-GLOBAL ID:200903004393086905

静電塗装装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-309652
公開番号(公開出願番号):特開平6-134353
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 ケーシングの表面に密着するエアの流れを形成し、周囲に漂う塗料粒子がケーシングの表面に付着するのを効果的に防止し、塗装作業の作業効率や信頼性等を向上する。【構成】 ケーシング11の外周側には、内側筒部19および外側筒部20からなり、内部に環状流路22が形成された筒体17と、蓋部20Aに形成された環状溝部24内に周方向に所定角度離間して設けられ、ケーシング11側に所定角度だけ傾斜して穿設された複数のエア噴出孔25とからなるエア噴出器16を設ける構成とした。これにより、環状流路22内にエアが供給されると、このエアは絞り通路23を介して各エア噴出孔25に供給され、各エア噴出孔25からケーシング11に向けて所定角度だけ傾斜して噴出され、ケーシング11の表面に密着しつつ先端側に向けて流れる密着流Sとなる。
請求項(抜粋):
筒状のケーシングと、該ケーシングの先端側に回転可能に設けられ、該ケーシングを介して供給された塗料を霧化する回転霧化頭と、該回転霧化頭の径方向外側に位置して前記ケーシングに周方向に離間して設けられ、該回転霧化頭で霧化された塗料を帯電させる複数の外部電極とからなる静電塗装装置において、前記ケーシングの外周側に設けられ、内部にエアが供給される環状流路が形成された筒体と、該筒体の前面側に設けられ、前記ケーシングに向けて所定角度傾斜するエア噴出孔とから構成してなるエア噴出器を設けたことを特徴とする静電塗装装置。
IPC (2件):
B05B 5/04 ,  B05B 5/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-227854
  • 特開昭60-227854

前のページに戻る