特許
J-GLOBAL ID:200903004394200493

投影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-280213
公開番号(公開出願番号):特開平11-223798
出願日: 1998年10月01日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 投影装置の表示コントラストを向上させる。【解決手段】 投影装置を構成する偏光分離手段2として、所定の方向での屈折率とそれに直交する方向での屈折率とがほぼ等しい層と、その所定の方向での屈折率とそれに直交する方向での屈折率とが異なる層とを交互に複数積層した構成である薄膜多層フィルム(反射偏光板)を用いる。反射偏光板を用いることにより、可視光領域のほぼ全波長範囲の光に対して、第1の方向の直線偏光を反射させ、第1の方向に直交する第2の方向の直線偏光を透過することが可能となる。この結果、投影される画像のコントラストを向上できる。
請求項(抜粋):
照明手段と、この照明手段から出射された光のうち、第1の方向の直線偏光を反射し、前記第1の方向とは異なる第2の方向の直線偏光を透過する偏光分離手段と、前記偏光分離手段で反射された前記第1の方向の直線偏光の偏光状態を変更して、当該偏光分離手段に向けて反射することが可能な反射偏光状態可変手段と、この反射偏光状態可変手段で反射された直線偏光のうち、前記偏光分離手段を透過した直線偏光を拡大投射する投射手段とを有する投影装置において、前記偏光分離手段は、所定の方向での第1の屈折率とその方向とは異なる方向での第2の屈折率とがほぼ等しい第1の層と、前記第1の屈折率と前記第2の屈折率とが異なる第2の層とを交互に複数積層した構成である薄膜多層フィルムであることを特徴とする投影装置。
IPC (4件):
G02B 27/28 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 21/00
FI (4件):
G02B 27/28 Z ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 21/00 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-192319
  • 特開平4-366911
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-192319
  • 特開平4-366911

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