特許
J-GLOBAL ID:200903004395194217

織物または編物の品質改善方法および品質情報伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-042413
公開番号(公開出願番号):特開平7-254022
出願日: 1994年03月14日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 生地に関する品質情報を少ない労力で素早く関係する生産者に伝送し、迅速な対策を実施する。【構成】 繊維製品業者は、織・編物生地の情報を記録したマスターファイルなどを格納したコンピュータを用い、加工製品の加工条件を入力し、生地や加工条件に基づいて契約条件を加工業者に伝送する。加工業者は、生地に加工を施し、その加工製品の品質検査を行なって、結果を繊維製品業者に伝送する。繊維製品業者は、加工製品に使用した生地の生産者を特定してデータベースに格納する一方、結果を該当する生産者に、逐次、迅速に伝送する。生産者は、品質検査の結果にもとづき、織・編物生地の品質を改善する。また、品質情報を納品情報と一本化し日次単位で伝送することができる。
請求項(抜粋):
(イ)繊維製品業者は、織物または編物の生地の種類、生産者、現在および将来の在庫量に関する情報を記録した織・編物生地マスターファイルと、織物または編物の加工製品に関係する品質情報を記録した織・編物品質データベースとを格納しているコンピュータに、加工しようとする加工製品の納期、品種、数量、加工内容を含む加工条件を入力し、(ロ)織・編物生地マスターファイルを呼出して、加工製品に使用する織物または編物の生地を検索して確保し、確保した生地の規格、加工製品の納期、品種、数量、加工内容を含む所定の契約条件を設定して加工業者に伝送し、当該生地を加工業者に送って加工させ、(ハ)加工業者は、加工した製品の品質検査を行なって、検査結果を繊維製品業者に伝送し、(ニ)繊維製品業者は、加工製品に使用した織物または編物の生地の生産者を特定し、前記の品質検査の情報を生産者を特定して織・編物品質データベースに格納し、(ホ)織物または編物の生地に関する品質検査情報を当該生地の生産者に、逐次、伝送し、(ヘ)織物または編物の生地の生産者は、伝送された品質検査情報にもとづいて織物または編物の生地の品質を改善する、ことを特徴とする、織物または編物の品質改善方法。
IPC (2件):
G06F 17/60 ,  D06H 3/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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