特許
J-GLOBAL ID:200903004396686881

マンホールアンテナ装置および情報通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028122
公開番号(公開出願番号):特開平5-227073
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 下水道とマンホール蓋を利用した情報通信システムを構築する。【構成】 下水道に取付けられたマンホール蓋1の1部を誘電体4で構成し、その誘電体中にダイポールアンテナ5を設けるとともに上記下水道に通信路としての光ファイバケーブル10を設ける。光ファイバケーブル10から伝送された光信号は電気・光/光・電気変換装置8により電気信号に変換され、ハイパワーアンプ7により増幅された後、ダイポールアンテナ5により道路12の面上にわたって照射される。また、ダイポールアンテナ5により受信された電波はローノイズアンプ6で増幅された後、電気・光/光・電気変換装置8により光信号に変換され光ファイバケーブル10により伝送される。【効果】 道路面に近接して電波を照射することができるため、通信の品質が向上する。また、道路に沿って通信路があるため防犯・防災通信等多機能にわたっての通信が簡便に得られる。
請求項(抜粋):
下水道に取付けられたマンホール蓋の1部を誘電体化し、その中に設けられた送受信アンテナと、上記下水道の管路内に設けられた光ファイバケーブルと、電気信号を光信号に変換し、また光信号を電気信号に変換する電気・光/光・電気変換装置と、上記マンホール蓋を介して上記送受信アンテナで受信された電波を増幅し、その増幅出力を上記電気・光/光・電気変換装置を介して上記光ファイバケーブルへ出力するローノイズアンプと、上記光ファイバケーブルの光信号を上記電気・光/光・電気変換装置を介して増幅し、その増幅出力は上記送受信アンテナにより上記マンホール蓋上へ送信されるハイパワーアンプとを具備したことを特徴とするマンホールアンテナ装置。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  G01S 1/68 ,  H01Q 1/44 ,  H04B 10/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-306123
  • 特開平3-270613
  • 特開平2-002727
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