特許
J-GLOBAL ID:200903004402660431

ホース接続継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 功二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-048807
公開番号(公開出願番号):特開平9-242960
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 可燃性流体輸送用のホースの金属ワイヤ補強層と接続金具のニップルとの導通を簡単かつ確実に得る。【解決手段】 ホース20を、継手10のニップル13の先端から外嵌し、ホース先端が基部14に当接するまで挿入し、金属ワイヤ補強層22の先端を位置決め凸部14aに接触させ導通状態にする。嵌め合わされたホースを含めたニップルに筒形部材30を被せて、ニップルにかしめ固着させる。筒形部材のかしめにより、ホース先端部が圧延され、内側樹脂層21が金属ワイヤ補強層に比べて大きく延ばされるが、その圧延部分は、位置決め凸部の下側の凹部14b空間に延出し、金属ワイヤ補強層は、位置決め凸部に押し付けられて、基部との導通状態を確保される。ホースの先端部分の外側保護層を剥離する手間が省け、接続が簡単かつ確実に行われる。
請求項(抜粋):
内側樹脂層と金属ワイヤ補強層と外側保護層とを順次積層して形成したホースによって先端から外嵌されるホース挿着筒部と、同ホース挿着筒部の先端から離れた同ホース挿着筒部の根元にて鍔状に突出した基部と、同基部の径方向の外周側所定領域から同ホース挿着筒部の先端側に向けてリング状に突出した位置決め凸部と、同位置決め凸部に前記ホースが当接した状態でかしめ固定するために前記ホース挿着筒部に外挿されたホースに外嵌される筒形部材とを備えてなることを特徴とするホース接続継手。
IPC (5件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28 ,  F16L 11/08 ,  F16L 11/127 ,  F16L 33/01
FI (4件):
F16L 33/00 A ,  F16L 11/08 Z ,  F16L 33/01 ,  F16L 11/12 G

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