特許
J-GLOBAL ID:200903004404381017

アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-000312
公開番号(公開出願番号):特開平11-195919
出願日: 1998年01月05日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】主アンテナのメインローブに対する干渉を生じることなく、メインローブ近傍を含めてサイドローブ方向からの妨害信号を十分に抑圧しうるアンテナ装置を提供する。【解決手段】前置回路14を設け、この前置回路14によりアンテナ1のアンテナパターン15と補助アンテナ2のアンテナパターン16とを互いにそのピークが一致するように利得調整し、利得調整後のアンテナ1のアンテナパターン17と補助アンテナ2のアンテナパターン18との差に相当する、前置回路出力パターン19を形成する。そしてこの前置回路出力パターン19を、主アンテナ1のアンテナパターン15と相関処理を行う相手方のパターンとして用いるようにした。
請求項(抜粋):
第1のアンテナパターンを形成する主アンテナと、前記第1のアンテナパターンとは異なる第2のアンテナパターンを形成する補助アンテナとを備えるアンテナ装置において、前記主アンテナのメインローブ方向における前記主アンテナおよび前記補助アンテナの受信利得を一致させた上で、前記第2のアンテナパターンから前記第1のアンテナパターンを差し引くことで、前記主アンテナのメインローブ方向に感度の零点を有する第3のアンテナパターンを形成するパターン形成手段と、前記主アンテナに対する妨害信号が到来した場合に、前記第1のアンテナパターンと前記第3のアンテナパターンとの相関処理を行うことで、当該アンテナ装置の出力パターンにおいて前記妨害信号の到来方向にヌルを形成する妨害信号抑圧手段とを具備することを特徴とするアンテナ装置。
IPC (4件):
H01Q 3/26 ,  G01S 3/14 ,  G01S 7/02 ,  G01S 7/36
FI (6件):
H01Q 3/26 C ,  H01Q 3/26 Z ,  G01S 3/14 ,  G01S 7/02 E ,  G01S 7/02 F ,  G01S 7/36

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