特許
J-GLOBAL ID:200903004405074754

被覆粒子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 江原 省吾 ,  田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-197440
公開番号(公開出願番号):特開2004-035508
出願日: 2002年07月05日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】ゼロ次溶出の溶出態様又はそれに近い溶出態様を実現する。【解決手段】被覆粒子は、薬物を含有する粒子または担体粒子の表面に薬物層を形成した粒子の表面に、薬物の溶出を制御するための溶出制御膜を形成したものである。溶出制御膜は、膜剤固形分としての水不溶性高分子物質と溶出制御物質とを含有する2以上の被覆層で構成され、各被覆層は、水不溶性高分子物質に対する溶出制御物質の配合割合が相互に異なっている。この被覆粒子は、いわゆるゼロ次溶出の溶出態様を示す。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
薬物を含有する粒子、及び、担体粒子の表面に薬物層を形成した粒子、の中から選択される1の粒子の表面に、前記薬物の溶出を制御するための溶出制御膜を形成した被覆粒子であって、 前記溶出制御膜は、膜剤固形分としての水不溶性高分子物質と溶出制御物質とを含有する2以上の被覆層で構成され、 前記各被覆層は、前記水不溶性高分子物質に対する溶出制御物質の配合割合が相互に異なっていることを特徴とする被覆粒子。
IPC (6件):
A61K9/58 ,  A61J3/02 ,  A61J3/06 ,  A61K47/08 ,  A61K47/32 ,  A61K47/36
FI (6件):
A61K9/58 ,  A61J3/02 B ,  A61J3/06 M ,  A61K47/08 ,  A61K47/32 ,  A61K47/36
Fターム (7件):
4C076AA41 ,  4C076BB01 ,  4C076DD27B ,  4C076EE09A ,  4C076EE11A ,  4C076EE30B ,  4C076FF31
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平3-193733
  • 多層調節放出性製薬学的投薬形態
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-524706   出願人:オーソ・フアーマシユーチカル・コーポレーシヨン
  • 特開平1-249718
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 新・薬剤学総論, 1987, 改訂第3版, p.144
  • 新・薬剤学総論, 1987, 改訂第3版, p.144

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