特許
J-GLOBAL ID:200903004408166609

集電装置の防風カバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-259874
公開番号(公開出願番号):特開平8-098306
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 鉄道車両の屋根に据え付けられる集電装置の防風カバーに由来する車両走行中の圧力変動を緩和する。【構成】 車両屋根31の集電装置10を取り囲む防風カバー1を、集電装置10へ向かって緩やかな上り勾配を有するスロープ部2と、集電装置10の側方位置に設けられた側壁部3とから構成し、この側壁部3における集電装置10の絶縁離隔R領域と干渉する部位に切欠4を形成する。さらに必要に応じ、側壁部3における切欠4の外側であって集電装置10の絶縁離隔R外の位置に遮音壁5を設ける。【効果】 投影面積の縮小化によって走行中の圧力変動の低減がもたらされ、また、遮音壁により騒音レベルを低下させることができる。従って、沿線環境の悪化を伴うことなく、鉄道車両の高速化の実現に寄与を果たす。
請求項(抜粋):
鉄道車両の屋根に設置される集電装置の周囲を取り囲む防風カバーであって、前記集電装置の前後に形成された車両屋根から集電装置へ向かう緩やかな上り勾配を有するスロープ部と、集電装置の側方位置に設けられた側壁部とから成り、前記側壁部における前記集電装置の絶縁離隔領域と干渉する部位に切欠が形成されていることを特徴とする集電装置の防風カバー。
IPC (2件):
B60L 5/18 ,  B61D 49/00 ZAB
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-133602
  • 特開平4-121001

前のページに戻る