特許
J-GLOBAL ID:200903004408900957
耐火2層管の接合部構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115776
公開番号(公開出願番号):特開平11-299915
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 弾性環状パッキンを用いた耐火2層管の接合部の目地処理を簡単かつ確実に行うことのできる耐火2層管の接合部構造を得ること。【解決手段】 接合状態にて直管12の内管露出端部19の継手16への未挿入部分が設定されその部分の全周を覆うように装填される耐火性を有する弾性環状パッキン22を備え、弾性環状パッキン22はその装填状態で近接する直管12又は継手16の何れか一方又は双方の外管端縁部の全外周を覆うつば部22bを有している。したがって、管接合作業時に目地処理を行うことができるという利点を保ちつつ、つば部の作用により、直管12の内管の露出或いは(それと共に)外管の端面の露出を確実に防止することができる。
請求項(抜粋):
合成樹脂製の内管の外表面を耐火性および断熱性を有する外管で被覆してそれぞれ耐火2層管として構成した直管と継手との接合が、直管の接合側端部の内管を所定長さ露出させその内管露出端部を前記継手の内管内に挿入して行われる耐火2層管の接合部構造において、前記接合状態にて前記直管の内管露出端部の継手への未挿入部分が設定されその部分の全周を覆うように装填される耐火性を有する弾性環状パッキンを備え、前記弾性環状パッキンはその装填状態で近接する前記直管又は継手の何れか一方又は双方の外管端縁部の全外周を覆うつば部を有することを特徴とする耐火2層管の接合部構造。
IPC (3件):
A62C 3/16
, A62C 3/00
, F16J 15/06
FI (3件):
A62C 3/16 B
, A62C 3/00 A
, F16J 15/06 L
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭61-197883
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耐火二層管の接合部構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-092200
出願人:浅野スレート株式会社
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