特許
J-GLOBAL ID:200903004409156607

作業車の制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-002915
公開番号(公開出願番号):特開平7-205774
出願日: 1994年01月17日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【構成】 ミッションケース5の左右の車軸ブレーキBと、これら車軸ブレーキB,Bを各別に操作可能な一対のブレーキペダル41,41とを備え、運転席の右横に配置される単一の駐車ブレーキレバー51の操作で左右の車軸ブレーキB,Bを同時作動可能な連係機構Aを設ける。連係機構Aを、ミッションケース5から立設されたシートサポート用の左右一対の支持ブラケット58,58に亘って支承される左右向きの中間軸55と、この中間軸55と左右のブレーキレバー53,53とを連動連結する左右のロッド56,56と、中間軸55と駐車ブレーキレバー51とを連動連結するロッド57とで構成する。【効果】 現行部品の有効利用による部材の兼用化工夫により、大幅な改造を行うことなく専用の駐車ブレーキレバーを装備することができ、合理的に駐車ブレーキの操作性向上に寄与する制動装置を提供できた。
請求項(抜粋):
ミッションケース(5c)の左右夫々に位置する車軸ブレーキ(B)と、これら車軸ブレーキ(B),(B)を各別に操作可能な一対のブレーキペダル(41),(41)とを備え、運転部(C)に配置される単一の駐車ブレーキレバー(51)の操作で前記左右の車軸ブレーキ(B),(B)を同時作動可能な連係機構(A)を設けるとともに、この連係機構(A)を、前記ミッションケース(5c)から立設されたシートサポート用の左右一対の支持ブラケット(58),(58)に亘って支承される左右向きの中間軸(55)と、この中間軸(55)と前記左右の車軸ブレーキ(B),(B)とを連動連結する左右の連動部材(56),(56)と、前記中間軸(55)と前記駐車ブレーキレバー(51)とを連動連結する連動部材(57)とによって構成してある作業車の制動装置。
IPC (2件):
B60T 7/04 ,  B62D 49/00

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