特許
J-GLOBAL ID:200903004412633327

吹込み式鋳型造型装置における砂吹込み機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-188806
公開番号(公開出願番号):特開平10-015644
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 砂吹込み機構内に吹き込んだ圧縮空気が内筒を貫流する時の抵抗を小さくすることができ、しかも内筒の製作が容易である上に、鋳物砂の模型箱への充填の良否が内筒内の鋳物砂の量に左右されない砂吹込み機構を提供する。【解決手段】 上下方向へ延びる外筒2の内部に内筒7を取付けて環状の空間8を形成し、空間8を仕切れ部材9により上部を排気誘導室11に、下部を給気誘導室12にそれぞれ画成し、内筒7の上部に排気誘導室11に連通する通気孔13、33を形成し、外筒2に排気誘導室11と連通する排気孔15を設け、外筒2に給気誘導室12と連通する給気孔18を設け、内筒7の下部に、給気誘導室12内の圧縮空気を内筒7の内面の円周方向へ向けて噴出可能な複数個のノズル19、39を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
湿気を帯びた鋳物砂を圧縮空気を用いて模型箱に吹き込むようにした吹込み式鋳型造型装置における砂吹込み機構であって、上下方向へ延びる外筒2の内部に内筒7を取付けて環状の空間8を形成し、この空間8を仕切り部材9により上部を排気誘導室11に、下部を給気誘導室12にそれぞれ画成し、前記内筒7の上部に前記排気誘導室11に連通する通気孔13、33を形成し、前記外筒2に前記排気誘導室11と連通する排気孔15を設け、前記外筒2に前記給気誘導室12と連通する給気孔18を設け、前記内筒7の下部に、前記給気誘導室12内の圧縮空気を前記内筒7の内面の円周方向へ向けて噴出可能な複数個のノズル19、39を設けたことを特徴とする吹込み式鋳型造型装置における砂吹込み機構。

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