特許
J-GLOBAL ID:200903004414839119
外観検査装置及び外観検査結果表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-246524
公開番号(公開出願番号):特開平7-103731
出願日: 1993年10月01日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】ワイヤーハーネスを画像処理により外観検査する際に、部品欠落等の不具合発生箇所を早期に確認できるようにすること。【構成】専用の外観検査結果表示板51,52 を設置した。表示板51には、組み立てが完了したハーネスに対応した検査モデルM を配置し、さらに検査モデルM に含まれる各モデル部品MPに関連付けて表示ランプ54を設けた。表示板52には、予め設定されたハーネスの分割区分内に対応して表示ランプ551 〜557 を配置した。検査したハーネスに不具合が発生しておれば、この不具合発生箇所に対応した表示板51のランプ54を点灯させる。また、予め設定されたハーネスの分割区分内に不具合箇所が1箇所以上発生している場合には、不具合箇所領域に対応する表示板52のランプ551 〜557 を追加点灯させる。【効果】表示板を視れば、不具合の発生箇所を容易に確認することができ、その結果表示板を参照しながらの手直し作業時間が短縮される。
請求項1:
複雑な形状を有し、かつ、多種多様の部品を取り付けて組み立てられたワークの外観検査を行い、ワークにおける部品欠落等の不具合の発生の有無を検出するための装置であって、ワークを構成する各部品を配置すべき位置が定められており、ワークを組み立てるための組立図板と、上記組立図板上で組み立てが完了されたワークを撮影するためのカメラと、上記カメラにより取得したワークの画像データを処理し、この処理データと、予め記憶された基準データとを比較して、ワークにおける部品欠落等の不具合の発生の有無を検出するための検出処理手段と、上記組立図板上で組み立てられたワークに対応した検査モデルが備えられている表示板、及び検査モデルに関連して、表示板上の予め定める位置に配置され、検査モデルに含まれる各モデル部品の欠落等を表示するための表示ランプを含む表示手段と、上記検出処理手段からの不具合発生検出信号に基づき、不具合発生箇所を判別し、この不具合発生箇所に対応した上記表示板の表示ランプを点灯させる表示制御手段とを備えていることを特徴とする外観検査装置。
IPC (3件):
G01B 11/24
, G01N 21/84
, G01N 21/88
前のページに戻る