特許

J-GLOBAL ID：200903004415375221

クロメート処理亜鉛めっき鋼板の製造方法

発明者： 山地 隆文 ,  田尻 泰久 ,  近藤 隆明
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 田中 政浩
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-238325
公開番号（公開出願番号）：特開平6-212445
出願日： 1993年09月24日
公開日（公表日）： 1994年08月02日
要約：

【要約】【目的】外観均一性、難溶性、耐黒点錆性、皮膜経時安定性、塗布性、耐食性、全てにおいて従来技術より優れたクロメート処理亜鉛めっき鋼板をより安定的かつ容易に製造する方法を提供する。【構成】亜鉛めっき鋼板の表面に、クロム酸、クロム酸還元生成物、及び平均粒子径10mμ以下のコロイダルシリカを主成分とし、クロム酸とクロム酸還元生成物との混合比が各々CrO3換算での重量比で1:0.3〜0.55、クロム酸とクロム酸還元生成物とのCrO3換算での合計量とSiO2換算でのシリカとの混合比が重量比で1:1.5〜2.5、かつクロム酸濃度がCr6+として4g/l以上、シリカ濃度がSiO2換算で20g/l以上の範囲内にあるクロメート処理液を塗布し、最高到達板温105°C以上で乾燥することを特徴とする、クロメート処理亜鉛めっき鋼板の製造方法。

請求項（抜粋）：

亜鉛めっき鋼板の表面に、クロム酸、クロム酸還元生成物、及び平均粒子径10mμ以下のコロイダルシリカを主成分とし、クロム酸とクロム酸還元生成物との混合比が各々CrO3換算での重量比で1:0.3〜0.55、クロム酸とクロム酸還元生成物とのCrO3換算での合計量とSiO2換算でのシリカとの混合比が重量比で1:1.5〜2.5、かつクロム酸濃度がCr6+として4g/l以上、シリカ濃度がSiO2換算で20g/l以上の範囲内にあるクロメート処理液を塗布し、最高到達板温105°C以上で乾燥することを特徴とする、クロメート処理亜鉛めっき鋼板の製造方法

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開平2-054776
  
• 特開昭63-137180
  
• 特開昭56-035778
  
• 特開昭56-009376
  

審査官引用 (9件)

• 特開平2-054776
  
• 高耐蝕性良塗装性クロメート処理鋼材の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-201463   出願人：川崎製鉄株式会社
• 特開昭63-137180
  
• 特開昭54-161549
  
• 特開昭55-091981
  
• 特開昭56-035778
  
• 特開昭56-009376
  
• 特開昭63-137180
  
• 特開平2-054776