特許
J-GLOBAL ID:200903004415889039
耐破壊特性に優れた高張力鋼の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 久喬 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-294879
公開番号(公開出願番号):特開2002-105534
出願日: 2000年09月27日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、延性破壊発生、伝播、脆性破壊への移行過程でのエネルギー吸収が大きいことによって構造物の破壊に対する安全性を高めた、耐破壊特性に優れた高張力鋼を提供するものである。【解決手段】 特定成分で、かつ炭素当量(Ceq.)が0.4%以下で、残部Fe及び不可避不純物からなる鋼片をAc3変態点〜1050°Cに加熱後、開始温度が850°C以下、終了温度が750°C以上で、累積圧下率が50〜95%の熱間圧延を含む熱間圧延を行った後、引き続き、冷却速度が5〜100°C/sの加速冷却を750°C以下から開始し、600°C以上で停止することによって、高一様伸び特性、高耐延性き裂伝播特性、高靭性を同時に具備させることを特徴とする、耐破壊特性に優れた高張力鋼の製造方法。
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.01〜0.15%、Si:0.3〜1.5%、Mn:0.1〜2%、P:0.01%以下、S:0.005%以下、Al:0.001〜0.1%、Ti:0.003〜0.02%、V:0.04〜0.2%、N:0.001〜0.02%を含有し、かつ(1)式で示される炭素当量(Ceq.)が0.4%以下であり、残部Fe及び不可避不純物からなる鋼片をAc3変態点〜1050°Cに加熱後、開始温度が850°C以下、終了温度が750°C以上で、累積圧下率が50〜95%の熱間圧延を含む熱間圧延を行った後、引き続き、冷却速度が5〜100°C/sの加速冷却を750°C以下から開始し、600°C以上で停止することを特徴とする耐破壊特性に優れた高張力鋼の製造方法。 Ceq.=C%+Mn%/6+(Cu%+Ni%)/15 +(V%+Mo%+Cr%)/5 ・ ・ ・(1)
IPC (4件):
C21D 8/02
, C22C 38/00 301
, C22C 38/14
, C22C 38/58
FI (4件):
C21D 8/02 B
, C22C 38/00 301 A
, C22C 38/14
, C22C 38/58
Fターム (33件):
4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA04
, 4K032AA05
, 4K032AA08
, 4K032AA11
, 4K032AA14
, 4K032AA15
, 4K032AA16
, 4K032AA19
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA24
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA32
, 4K032AA33
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032AA37
, 4K032AA39
, 4K032AA40
, 4K032BA01
, 4K032CA01
, 4K032CA02
, 4K032CB02
, 4K032CC03
, 4K032CD03
, 4K032CE02
, 4K032CF01
, 4K032CF02
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