特許
J-GLOBAL ID:200903004417329847
洗濯機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 野田 久登
, 酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-157686
公開番号(公開出願番号):特開2007-325669
出願日: 2006年06月06日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】省エネルギー効果を達成可能な洗濯機を提供する。【解決手段】この洗濯機1では、外槽側壁7が無孔であるため、外槽6と水受け槽3との間で洗濯時に水が出入りせず節水効果が得られる。脱水時には、洗濯物から分離される水は、遠心力により排水すき間10へ導かれ、排水すき間10を排水経路として外槽6の開口側から水受け槽3へ排出される。洗濯兼脱水槽5が二重構造を形成するため、洗濯物から分離される水が洗濯物へ再度吸収されることを抑制し、脱水性能が向上する。また外槽側壁7が1/40以上の傾斜を有するため、排水すき間10へ導かれる水は外槽側壁7を伝って開口側へ移動しやすくなり、排水性能が向上する。乾燥時には、洗濯兼脱水槽5と水受け槽3との間の空間には温風が入り込まないため風量を減少でき、また排水すき間10に温風が流入するため洗濯物両面からの温風乾燥が可能となり、乾燥効率が向上する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
洗濯兼脱水槽を水受け槽に回動可能に内設してなる洗濯機において、
前記洗濯兼脱水槽は、側壁を無孔としてなる外槽の内側に内槽を設ける二重構造を形成し、
前記内槽と前記外槽とは、前記内槽の側壁である内槽側壁の外面と、前記外槽の側壁である外槽側壁の内面との間に、排水すき間が形成されるように配置され、
前記内槽側壁には、複数の脱水孔が穿設され、
前記外槽側壁は、前記洗濯兼脱水槽の回転軸方向に垂直な方向における前記外槽の断面積が前記洗濯兼脱水槽の底側から前記洗濯兼脱水槽の開口側に向かって大となるよう、前記回転軸方向に対して1/40以上の傾斜を有することを特徴とする、洗濯機。
IPC (3件):
D06F 37/12
, D06F 25/00
, D06F 39/04
FI (3件):
D06F37/12 H
, D06F25/00 Z
, D06F39/04 Z
Fターム (10件):
3B155BB10
, 3B155BB14
, 3B155BB15
, 3B155CA05
, 3B155CB07
, 3B155DC13
, 3B155DC25
, 3B155MA01
, 3B155MA02
, 3B155MA04
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
洗濯機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-002971
出願人:シャープ株式会社
-
洗濯機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-116660
出願人:株式会社東芝
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