特許
J-GLOBAL ID:200903004417571052

公害物処理船

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304150
公開番号(公開出願番号):特開平5-131974
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【構成】 多相多電極251〜253を有する焼却筐体200a,bを船体101内に該船体と水底との間を昇降自在に設け、これを水底まで降下させて水底において多相多電極プラズマアークを発生させ、水底の公害物を直接燃焼処理するとともに、上記マルチアークの発生による水中での公害物や水の燃焼,溶融により生じた水蒸気を含むガスを回収して蒸留水を生成するようにした。【効果】 河川,沼,湖などの底に堆積した重油などの公害物を水底で直接燃焼処理して無公害なものとすることができ、またこの処理の際発生する水蒸気から飲料水を得ることができ、中近東等の地域において、事故などで流出した重油の処理と不足する飲料水の確保とを一挙に行うことができる。
請求項(抜粋):
河川や沼,湖あるいは海の底に堆積した公害物を燃焼処理する公害物処理船であって、船体内に該船体と水底との間を昇降自在に設けられ、水底に達するまで下降せられて水底にある公害物をプラズマアークの発生により直接焼却処理するプラズマアーク発生装置を有する焼却筺体と、船体内に設けられ、上記焼却筺体内のプラズマアーク発生装置に電源を供給する電源装置と、上記水底でのプラズマアークの発生による水中での公害物及び水の燃焼,溶融により生ずる水蒸気を含む各種ガスを回収し、上記水蒸気のみを凝縮して蒸留水を生成する蒸留水生成装置とを備えたことを特徴とする公害物処理船。
IPC (2件):
B63B 35/00 ,  F23G 5/40

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