特許
J-GLOBAL ID:200903004420588020

携帯機器の入出力端子構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210034
公開番号(公開出願番号):特開平8-078080
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 外部機器が携帯機器本体に接続されていない時の静電気に対する強度(耐静電気性)を向上させること、及び接続部の隙間から侵入する静電気を防止すると共に、安定した接触圧を確保し誤動作・導通不良を防止すること。【構成】 外部機器が携帯機器本体15に接続されていない時は、補助弾性部材12により、入出力端子1と回路基板の回路部端子5が離間するようにワッシャー1-1を絶縁部材2に沿って持ち上げる。同時に、ワッシャー1-1はアース端子8と接合する。これにより、外部より侵入した静電気は点線に示すアース経路17を通り、回路基板の電子部品に影響しない。また、回路部端子5は導電性の弾性部材で構成されており、入出力端子1の接続方向(図の下方向)への移動に伴って撓み変形する。
請求項(抜粋):
携帯機器本体と外部機器とが密着された状態で接続される携帯機器の入出力端子構造において、前記外部機器に設けられた外部機器の入出力端子と、前記外部機器の入出力端子と接続されると共に前記携帯機器本体側の回路基板に対して接離する方向に移動可能な携帯機器本体側の入出力端子と、前記携帯機器本体側の入出力端子の移動のための反発力を発生させる弾性部材と、前記外部機器が接続されない時に前記携帯機器本体側の入出力端子と前記携帯機器本体側に設けられたアース部との導通を取るアース手段、とを有することを特徴とする携帯機器の入出力端子構造。

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