特許
J-GLOBAL ID:200903004421693979
開栓開封後に鮮度保持機能を持つ複合容器とその製法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-151014
公開番号(公開出願番号):特開平6-329160
出願日: 1993年05月17日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 容器の外観形状を維持しつつ、充填物の使用に伴う吸気を充填物に不接触とすることで、充填物の酸化、吸湿、変質、腐敗、成分拡散、結露、誘爆、硬化、残存物廃棄等の弊害を防止し、危険環境での延命や廃棄物対策を容易にする。【構成】 ガラス、金属、陶磁、樹脂、紙質等の外容器1,21,31,51の内面に密接して軟質樹脂からなる内容器2,22,32,52を押出し、射出、深絞り、管状フィルム等からの予備成形物で合体形成し、内容器或は外容器の転位、例えば回動によって外容器内で内容器が収縮又は変形し、生成通孔3,23,33,53又は既成通孔から使用充填物相当の吸気又は他の物質が層間に分離して収容され、特に開栓開封後に鮮度保持機能の効果が優れるとともに保安並びに経済効果に優れた構成である。
請求項(抜粋):
一端部に開口部を持ち他端を閉じた外容器内にてその器壁相互が接着性を有しない軟質の熱可塑性樹脂からなる内容器を合体形成する容器において、器壁界面間が外応力により転位されることによって生成する開閉自在通孔又は既設通孔から器壁転位に連動した内容器壁の変形又は収縮に随伴して層間通気され、被充填物が容易に抽出できるとともにその使用に伴う吸気が分離して収容されることを特徴とする開栓開封後に鮮度保持機能を持つ複合容器。
IPC (2件):
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