特許
J-GLOBAL ID:200903004423404257

過酸化水素発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-029183
公開番号(公開出願番号):特開平9-228084
出願日: 1996年02月16日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 発電所で使用される冷却水系等の防汚のために、冷却水に注入する過酸化水素を、オンサイトにおいても、生成できるようにした。【解決手段】 両端に陰極板3と陽極板2を平行に並べた、電解槽1の陰極板3と陽極板2との間に、アニオン交換膜8とカチオン交換膜7とを張設して仕切り、電解槽1の内部を、陰極板3とアニオン交換膜8で区画され、苛性カリ溶液と酸素が導入される陰極室6、アニオン交換膜8とカチオン交換膜7で区画され、海水が導入される中間室5、およびカチオン交換膜7と陰極板2で区画され硫酸溶液が導入される陽極室4とに区画し、陰極板2、陽極板3の間に電流を流すと、中間室5の海水中に過酸化水素を発生させることができ、これを冷却水系に流すことにより、防汚効果を得ることができる。
請求項(抜粋):
対峙して配設された陰極板と陽極板との間が、アニオン交換膜とカチオン交換膜で仕切られた電解槽内に、前記陰極板と前記アニオン交換膜で区画され、苛性カリ溶液と酸素が導入される陰極室と、前記アニオン交換膜と前記カチオン交換膜で区画され、海水が導入される中間室と、前記カチオン交換膜と前記陽極板で区画され、硫酸溶液が導入される陽極室とを設けたことを特徴とする過酸化水素発生装置。
IPC (2件):
C25B 1/30 ,  C01B 15/01
FI (2件):
C25B 1/30 ,  C01B 15/01

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