特許
J-GLOBAL ID:200903004424753271

眼内手術装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-275436
公開番号(公開出願番号):特開平6-105863
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】[目的] 本発明は白内障の手術等に使用される眼内手術装置に係わり、特に、照射対象を切断するためにレーザ光が射出される先端部が、故障事故等により破壊された場合でも、ファイバー部と眼内組織とが接触しない様に構成された眼内手術装置を提供することを目的とする。[構成] 本発明は、ファイバー部が、水の吸収ピークに対応する波長のレーザ光源からの光をハンドピースまで導き、被覆部がプローブを眼内に挿入した際に、ファイバー部が露出しない様になっており、先端部には、無水石英ファイバー又は前記波長付近で反射率の高い金属コーティングが施されたサファイアロッドの何れかが接続され、照射対象を切断するためのレーザ光が射出される様になっている。また本発明はレーザ光源を、波長2.9μm付近の赤外レーザ光源とし、ファイバー部は、ジルコニウム系のフッ化物ガラスファイバーにすることもできる。
請求項(抜粋):
眼内に挿入するプローブが設けられたハンドピースを有する眼内手術装置において、水の吸収ピークに対応する波長のレーザ光源からの光を前記ハンドピースまで導くためのファイバー部と、前記プローブを眼内に挿入した際に、前記ファイバー部が露出しない様にするための被覆部と、前記ファイバー部の端部に、無水石英ファイバー又は前記波長付近で反射率の高い金属コーティングが施されたサファイアロッドの何れかを前記ハンドピース内部で接続し、照射対象を切断するために前記レーザ光を射出する様に形成された先端部とを有し、この先端部は、故障事故等によりレーザ光源の光によって破壊された場合においても、前記ファイバー部と眼内組織とが接触しない様に構成したことを特徴とする眼内手術装置。
IPC (3件):
A61F 9/00 311 ,  A61F 9/00 324 ,  A61B 17/36 350
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-299546
  • 特開平2-278208

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