特許
J-GLOBAL ID:200903004427012841

消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-122523
公開番号(公開出願番号):特開平6-332477
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 能動的騒音制御を用いた消音装置において、特に第1の制御点を制御するアダプティブフィルタに接続されるフィルタ回路を用いて第1の制御点と第2の制御点の伝達関数を近似することにより、アダプティブフィルタを増やさずに騒音制御範囲を拡大できる消音装置を提供する。【構成】 騒音源からの騒音を検出するマイクロホン1aと、検出された騒音信号を適応制御するアダプティブフィルタ2と、その出力を再生するスピーカ6aと、その再生音と騒音を検出するマイクロホン1bと、マイクロホン1aの出力を信号処理するFiltered-xFIRフィルタ3と、その出力とマイクロホン1bの出力からアダプティブフィルタ2の係数を演算して更新するLMS演算器4と、アダプティブフィルタ2の出力を信号処理するFIRフィルタ5と、その出力を再生するスピーカ6bとから構成されている。
請求項(抜粋):
騒音源からの騒音を検出する騒音検出器と、この検出された騒音信号を適応制御するアダプティブフィルタと、前記アダプティブフィルタの出力を再生する第1のスピーカと、前記第1のスピーカの出力音と騒音を検出する誤差検出器と、前記アダプティブフィルタからの出力信号を信号処理するフィルタ回路と、前記フィルタ回路の出力を再生する第2のスピーカとを有し、前記誤差検出器からの出力を前記アダプティブフィルタの制御信号とすることを特徴とする消音装置。
IPC (4件):
G10K 11/16 ,  G01H 3/00 ,  H03H 17/02 ,  H03H 21/00

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