特許
J-GLOBAL ID:200903004428598092
堆肥浸出液およびその製造方法、並びに植物成長促進資材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-014729
公開番号(公開出願番号):特開2003-342092
出願日: 2003年01月23日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 植物栽培、特に、有機栽培にて栽培される植物の育成に適した堆肥浸出液およびその製造方法、並びに該堆肥浸出液を含有してなる植物成長促進資材を提供する。【解決手段】 木材と食品残渣とを主原料とする被発酵材料を、バチルス属に属する1種以上の微生物を主体とする発酵微生物を用いた生物分解にて、まず堆肥化させる。この工程を一次発酵工程とし、次に、該一次発酵工程にて得られた堆肥を、二次発酵工程にて、さらに発酵熟成させる。この二次発酵工程の過程にて堆肥より浸出する浸出液を発酵容器に捕集するとともに好気性発酵させることで、堆肥浸出液を発酵精製させる。該堆肥浸出液を発酵精製させる工程を三次発酵工程とし、得られる堆肥浸出液が、pHが6.0以上9.0以下、かつEC濃度が、水溶性固形分2%換算で、2dSm-1/cm以上10dSm-1/cm以下、かつC/N比が10以上30以下、かつ有機物比が0.2以上0.9以下となるように発酵精製を行なう。
請求項(抜粋):
木材と食品残渣とを主原料とする被発酵材料を、発酵微生物による生物分解にて堆肥化させる一次発酵工程と、該一次発酵工程にて得られる堆肥を、さらに発酵熟成させる二次発酵工程と、該二次発酵工程の過程にて堆肥より浸出する浸出液を発酵容器に捕集するとともに好気性発酵させることで、堆肥浸出液を発酵精製する三次発酵工程とを含み、前記発酵微生物としては、バチルス属に属する1種以上の微生物を主体として用い、さらに、前記三次発酵工程にて得られる堆肥浸出液は、pHが6.0以上9.0以下、かつEC濃度が、水溶性固形分2%換算で、2dSm-1/cm以上10dSm-1/cm以下、かつC/N比が10以上30以下、かつ有機物比が0.2以上0.9以下となるように調整されてなることを特徴とする堆肥浸出液の製造方法。
IPC (12件):
C05F 15/00 ZAB
, A01G 7/04
, B09B 3/00
, C05F 11/08
, C05G 5/00
, C09K 17/32
, C12S 3/00
, C05F 15/00
, C05F 5:00
, C05F 9:00
, C05F 11:00
, C09K101:00
FI (13件):
C05F 15/00 ZAB
, A01G 7/04 Z
, C05F 11/08
, C05G 5/00 A
, C09K 17/32 H
, C12S 3/00
, C05F 15/00
, C05F 5:00
, C05F 9:00
, C05F 11:00
, C09K101:00
, B09B 3/00 A
, B09B 3/00 D
Fターム (24件):
4D004AA04
, 4D004AA12
, 4D004BA04
, 4D004BA10
, 4D004CA19
, 4D004CC07
, 4D004DA03
, 4D004DA10
, 4D004DA20
, 4H026AA08
, 4H026AA15
, 4H026AB04
, 4H061AA01
, 4H061AA02
, 4H061CC31
, 4H061CC41
, 4H061CC55
, 4H061EE64
, 4H061EE66
, 4H061FF01
, 4H061GG49
, 4H061HH11
, 4H061LL22
, 4H061LL30
引用特許:
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