特許
J-GLOBAL ID:200903004430107357

中高層ユニット建物のボックスユニット搬入構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-106541
公開番号(公開出願番号):特開平6-316968
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 吊り上げ時にボックスユニット等を破損させることなく、収容体への搬入を安全に行うこと。【構成】 ボックスユニット2が搬入される収容体1の外壁面に、断面略H状の上下レール4を敷設する。上下レール4の各階の高さ位置には、ボックスユニット3の車輪6が通り抜けるための切り欠き4aを備える。収容部1aの床部両側には前後に水平レール5を敷設する。水平レール5の外側先端は切り欠き4aに臨ませる。収容体1の上部には、ワイヤ3aでボックスユニット2を吊り上げるためのウインチ3を前後に移動することができるように設ける。ボックスユニット2の両側下角部に、上下レール4内を移動すると共に、水平レール5上を転動する車輪6を設ける。この車輪6が、上下レール4及び水平レール5により搬入方向外への移動が規制されることにより、ボックスユニット2の搬入路が案内される。
請求項(抜粋):
複数のボックスユニットを吊上げ装置で吊り上げて収容体内に夫々搬入し固定して中高層建物を構築するためのボックスユニットの搬入構造において、前記収容体の外側に上下方向に設けられ、前記ボックスユニットの吊り上げ路を案内し、各階の収容位置に挿入を妨げない通り抜け用の切り欠きを有する上下レールと、各階の収容部の側部に設けられ、ボックスユニットの挿入路を案内し、外側先端が前記切り欠きに臨む水平レールと、前記ボックスユニットの外側に設けられ、前記上下、水平レールによって進行方向外への移動を規制されることにより上下、水平レールに沿って移動する車輪と、前記収容体にボックスユニットの挿入方向へ移動可能に設けられた吊上げ装置とを具備することを特徴とする中高層ユニット建物のボックスユニット搬入構造。
IPC (3件):
E04B 1/348 ,  E04G 21/14 ,  E04G 21/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-214673
  • 特開平1-214673

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