特許
J-GLOBAL ID:200903004430582659

自動改札機の券詰まり処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡澤 英世 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-182778
公開番号(公開出願番号):特開平8-030818
出願日: 1994年07月12日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 複数枚の券を改集札処理する自動改札機において券が券詰まりを起こしたとき、券詰まりを起こさなかった全ての券を簡単に、かつ速やかに回収する。【構成】 券の搬送中に券詰まりを起こしたとき、券詰まりを起こした搬送機構から券を除去した後に、全ての搬送機構(1,2,3,4,5,6,7)を作動させて所定の搬送機構で停止している残りの全ての券を取出口(A12)まで搬送することにより、券詰まりを起こさなかった残りの全ての券を取出口(A12)で回収する。又、券の搬送中に券詰まりを起こしたとき、券詰まりを起こした搬送機構の作動を中止し、この搬送機構を除く他の搬送機構において券を搬送している搬送機構の作動を券が当該搬送機構の所定の券回収位置に達するまで継続させた後に中止することにより、券詰まりを起こさなかった残りの全ての券を夫々の搬送機構(1,2,3,4,5,6,7)の券回収位置(1a,2a,3a,4a,5a,5b,6a,7a)で回収する。
請求項(抜粋):
投入口に一括して投入された複数枚の券を1枚ずつ取り込んで順次搬送する複数の搬送機構を有し、券の改集札処理時に前記搬送機構を作動させて当該搬送機構により集札すべき券を集札する共に返却すべき券を取出口に送り出す自動改札機の券詰まり処理方法であって、前記搬送機構の夫々について券の搬送中に券が規定位置を通過しないときその搬送機構に券詰まりが発生したと判定して全ての搬送機構の作動を停止し、券詰まりを起こした搬送機構から券を除去した後に、全ての搬送機構を作動させて所定の搬送機構で停止している残りの全ての券を取出口まで搬送することを特徴とする自動改札機の券詰まり処理方法。
IPC (3件):
G07B 11/00 ,  G07B 15/00 ,  G07D 9/00 456

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