特許
J-GLOBAL ID:200903004432002960

サブミクロメートルの炭化物、サブミクロメートルの固溶体炭化物およびそれらから得られる材料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-506395
公開番号(公開出願番号):特表平9-501391
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】少なくとも1種の金属酸化物源と炭素からサブミクロメートルの金属炭化物およびサブミクロメートルの固溶体金属炭化物を製造する方法は、この源(類)と炭素の反応性粒子混合物を迅速加熱することで結果として1ミクロメートル未満の粒子サイズを達成することを伴う。この迅速な加熱で仕上げ生成物または前駆体を生じさせることができる。前駆体を製造する場合、これを追加的炭素と混合した後、2番目の迅速加熱段階を受けさせることで仕上げ生成物を製造することができる。サイズがサブミクロメートルの金属炭化物および固溶体金属炭化物は商業的セラミック用途で用いるに適切であった。粒子のサイズが小さければ小さいほど優れたじん性と硬度を有する生成物が得られる。
請求項(抜粋):
粒子状セラミック組成物の製造方法であって、 (a)IVB族(Ti、Zr、Hf)、VB族(V、Nb、Ta)およびVIB族(Cr、Mo、W)遷移金属の酸化物から選択される少なくとも1種の金属酸化物と(b)炭素源の反応性粒子混合物を実質的に非酸化性の雰囲気中で100K/秒から100,000,000K/秒の範囲内の速度で加熱して、この反応性粒子混合物の炭素熱還元が生じるに熱力学的に有利な高温にすることで、この粒子混合物の迅速な炭素熱還元を生じさせ、そして この粒子混合物を、上記高温に、この混合物が(i)1種またはそれ以上の金属炭化物、(ii)1種またはそれ以上の金属炭化物前駆体、(iii)1種またはそれ以上の固溶体炭化物、および(iv)1種またはそれ以上の固溶体金属炭化物前駆体から選択される少なくとも1種の生成物に実質的に変化するに充分な滞留時間保持する、ことを含む方法。
IPC (3件):
C01B 31/30 ,  C01B 31/34 ,  C22C 1/05
FI (3件):
C01B 31/30 ,  C01B 31/34 ,  C22C 1/05 G
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開昭63-166709
  • 特開昭62-241811
  • 特開昭63-319204
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