特許
J-GLOBAL ID:200903004433349653
空隙を有する部材の溶接方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144918
公開番号(公開出願番号):特開平5-309486
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 大気中の酸素、窒素、水分などと化学反応を生じることなく、高強度の溶接を行なう。【構成】 内部に連続した空隙を有するワイヤロープなどの被溶接部材1を保持部材2で保持し、レーザトーチ5からのレーザビーム6で相手部材3と溶接する。溶接に先立ってレーザトーチ5からアルゴンガスなどの不活性ガスからなるシールドガス4を噴出すると同時に、吸引口7から吸引し、保持部材2内の空気室9を減圧する。減圧による圧力差で被溶接部材1の空隙内がシールドガスに置換するため、溶接時における大気との化学反応を防止できる。
請求項(抜粋):
内部に連続した空隙を有する被溶接部材または結合することによって連続した空隙を形成する被溶接部材を溶接する方法において、前記被溶接部材内の空隙部分に存在する大気を圧力を生じさせて不活性ガスに置換した後、被溶接部材と他の部材または被溶接部材相互を溶接することを特徴とする空隙を有する部材の溶接方法。
IPC (4件):
B23K 26/00 310
, B21F 15/00
, B23K 9/16
, B23K 26/12
引用特許:
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