特許
J-GLOBAL ID:200903004433611595

火災報知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-285824
公開番号(公開出願番号):特開平6-109631
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 検出対象である煙の種類に応じて適確な火災検出を行なう火災報知装置を提供することを目的とする。【構成】 二種類の波長の光を検煙空間に照射して、煙が侵入したときの夫々の波長の光の散乱光の光強度の比に基づいて煙の種類を判定したり、複数の波長の光を検煙空間に照射し、煙が侵入したときの散乱光から特定の二種類の波長の光の光学フィルタを介して検出し、夫々の波長の光の光強度の比に基づいて煙の種類を判定し、更に、この判定した煙の種類に応じて設定されているしきい値とこれらの光強度を更に比較することによって火災の有無を判断することとした。
請求項(抜粋):
検煙空間に向けて複数の波長を有する光を照射する発光手段と、該検煙空間に存在する煙による散乱光のうち第1の波長の光のみを透過する第1の光学フィルタと、該検煙空間に存在する煙による散乱光のうち第2の波長の光のみを透過する第2の光学フィルタと、第1の光学フィルタを透過した光を受光する第1の受光手段と、第2の光学フィルタを透過した光を受光する第2の受光手段と、第1の受光素子の出力と第2の出力との比を演算する演算手段と、該演算手段の演算した比と予め設定された煙検出用のしきい値との大小関係から煙の種類を判定し、且つ、判定した煙の種類に対応する火災検出用のしきい値と第1又は第2の受光手段の出力の大小関係に基づいて火災の有無を判断する判断手段と、を具備する火災報知装置。
IPC (3件):
G01N 21/53 ,  G08B 17/00 ,  G08B 17/107
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-015487
  • 特開昭51-001181

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