特許
J-GLOBAL ID:200903004434966664

高負荷原動機制御用無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-306658
公開番号(公開出願番号):特開平10-147494
出願日: 1996年11月18日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 ノイズ等による誤動作を引き起こしにくい高負荷原動機制御用無線通信装置の提供。【解決手段】 指令通信ユニット4は入力データからスペクトラム拡散方式の制御コードを出力する指令モジュール5とRFモジュール6を具備し、制御通信ユニット2は、指令通信ユニット4から送出された無線通信信号からスペクトラム拡散方式の制御コードを復元するRFモジュール7と該制御コードに基いて高負荷原動機1へ駆動信号を出力する制御モジュール8を具備し、制御通信ユニット2のRFモジュール7に検出信号の変動に追従して比較基準電位が増減する波形整形手段9を設け、制御モジュール8に制御コードを1チップ送出時間の1/n(2以上の整数)周期で取り込み入力コード列を形成するサンプリング手段26と、前記入力コード列に対し拡散符号の既成コード列に基いて「0」又は「1」の判定を行う拡散復調手段27を設けた高負荷原動機制御用無線通信装置。
請求項(抜粋):
高負荷原動機(1)に付設する制御通信ユニット(2)と、コントロールボックス(3)に付設され且つ前記制御通信ユニット(2)との無線通信が可能な指令通信ユニット(4)で構成され、前記指令通信ユニット(4)は、入力データに応じたスペクトラム拡散方式の制御コードを出力する指令モジュール(5)と、前記制御コードを制御通信ユニット(2)に送出すべく該制御コードから無線通信信号を構築するRFモジュール(6)を具備し、前記制御通信ユニット(2)は、指令通信ユニット(4)から送出された無線通信信号から高負荷原動機(1)の制御を司るスペクトラム拡散方式の制御コードを復元するRFモジュール(7)と、該RFモジュール(7)が出力する制御コードに基いて高負荷原動機(1)の制御に必要な駆動信号を出力する制御モジュール(8)を具備し、前記制御通信ユニット(2)のRFモジュール(7)に、前記無線通信信号を周波数復調した検出信号の変動に追従して比較基準電位が増減する波形整形手段(9)を設けると共に、前記制御モジュール(8)に、RFモジュール(7)からの制御コードを1チップ送出時間の1/n(2以上の整数)周期で取り込み且つチップ単位又はビット単位の長さを持つ入力コード列を形成するサンプリング手段(26)と、前記入力コード列に対し拡散符号の各チップについて同じステータスがn連続した既成コード列を用いた相関を取り且つチップ単位又はビット単位で「0」又は「1」の判定を行う拡散復調手段(27)を設けたことを特徴とする高負荷原動機制御用無線通信装置。
IPC (4件):
B66D 1/46 ,  B66C 13/40 ,  H04B 15/00 ,  H04Q 9/00 311
FI (4件):
B66D 1/46 A ,  B66C 13/40 A ,  H04B 15/00 ,  H04Q 9/00 311 L

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