特許
J-GLOBAL ID:200903004435896171

ICカード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-353820
公開番号(公開出願番号):特開平6-333103
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 動作電圧が3.3Vで最大定格電圧が5V以下の最先端ICを登載し、新規の3.3V規格で使用でき、従来の5V規格でも使用できるか、あるいは、前記の最先端ICが破壊されることのない大規模、高速、低消費電力、高信頼性のICカードを提供することが目的である。【構成】 接続電源回路5は、アナログスイッチ100、外部接続回路110、内部接続回路120、高電圧検出回路130を含む。ホストシステムの電源VCCの電圧が、上限電圧4V以下の時はアナログスイッチ100を通してそのままの電源電圧が主回路であるROM12に印加される。一方電源電圧が、上限電圧4Vより大きい時はアナログスイッチ100を非導通とし、ROM12にはこの電源電圧が印加されない。これによりROM12の破壊を防止できる。また、更に定電圧回路を設ければ、電源電圧が上限電圧4Vより大きい時でも定電圧化された電源電圧3.3VをROM12に供給できる。
請求項(抜粋):
主回路と、コネクタと、このコネクタと前記主回路との間に設けられた接続電源回路とを含んで構成されるICカードであって、前記接続電源回路は、外部接続回路と内部接続回路とスイッチ手段と電圧検出手段とを含み、前記外部接続回路では、前記ホストシステムと前記内部接続回路との間での信号の接続が行われるとともに、電源が前記ホストシステムの電源である第1の電源と共通化され、前記内部接続回路では、前記外部接続回路と前記主回路との間での信号の接続が行われるとともに、電源が前記主回路の電源である第2の電源と共通化され、前記スイッチ手段では、前記電圧検出手段での検出結果に基づいて前記第1の電源と前記第2の電源との間を直接あるいは整流素子を介して導通状態・非導通状態にするスイッチ動作が行われ、前記電圧検出手段では、前記第1の電源の電圧が検出され、この第1の電源の電圧の絶対値があらかじめ設定された所定電圧の絶対値以下である場合には前記スイッチ手段により前記第1の電源と第2の電源との間が導通状態にされ、第1の電源の電圧の絶対値が前記所定電圧の絶対値よりも大きい場合には前記スイッチ手段により前記第1の電源と第2の電源との間が非導通状態にされることを特徴とするICカード。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ICカード装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-250908   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭63-198181
  • 特開平4-172588
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